某出会い系サイトで知り合った彼女。
たまたま仕事の帰宅時間が重なり、場所も近いということで、飲みに行くことになった。
初めての出会いということで緊張しながらも待ち合わせ場所へ向かった。
歳は20台中盤、髪型はショートヘア、身長は160台後半でスタイルは特段良いわけではなかったが、とても親しみやすい性格だった。
付き合いの長い友人になれたらいいなという、(下心が全くなかったわけでもないが)想いが出始めていた。
しかし、お酒が入りついつい時間を忘れてしまい終電を逃してしまったことで状況は一変する。
「ホテル行こうか」
まさか彼女からそんな言葉がでるとは思っていなかった。
断る理由もないのでその言葉に甘んじ、ホテルへ直行。

まさか出会って初日でこんな展開になるとは。
そんな思いを抱きながらもどこか期待していた部分もあり、身体はしっかりと反応し始めていた。
荷物をソファに置き、各々シャワーを浴びていざベッドイン。
しかしここまできたのに、いざというところで理性が顔を出し始めた。
どれくらい経ったか、
「寝ちゃった?」
「んーん」
そんなやりとりをする中で。
「してもいいけど、キスはしないでね」
何かが吹っ切れる音がした。
セフレをどうにかしてやりたい。
そんな一心でセフレの身体を貪り尽くした。

無理やり舌を絡ませた。
溢れる液を一滴残らず吸い尽くした。
しかし彼女の心ここに非ず、
ただ、単調な動きを繰り返し奏でられる
スプリング音だけが部屋に響いていた。
朝目覚めると、昨晩のことが嘘かのように
普段やり取りしていたままのセフレがそこにいた。
「今日は何するのー?」
「朝弱いねぇw」
何気ない会話をしながら駅まで向かい、それぞれの帰路へついた。
一夜で起こった出会い。
セフレからの連絡はまだない。